1980〜

ロマンのあるスイート
~挑戦の時代~

創業から50年を超え、順調に成長を続けていたモロゾフ。
バブル崩壊後、厳しい時代を迎えますが、新たな発展を模索しました。

1980年に販売したホワイトデー商品
1980年に販売したホワイトデー商品

ホワイトデー商品発売

モロゾフ初めてのホワイトデー専用商品「アルフリーダ」を発売しました

バレンタインデーの1カ月後の3月14日に男性がバレンタインデーのお返しをする日「ホワイトデー」。今では誰で知っているホワイトデーですが、当時は今ほど定着しておらず、マシュマロやキャンディー、クッキー、フリージアの花など、いろいろなものが贈られていました。モロゾフは1979年から「忘れていませんか、お返しを」というキャッチフレーズでホワイトデーのキャンペーンを展開。1980年にはホワイトデー専用商品「アルフリーダ」を発売。小さな白いプラスチックケースにフリージアの花リボンとミニチュアの手提げ袋をセット。当時販売していた「ファーストキッスホワイト」「フェイバリットホワイト」にもホワイトデー用のデザインを施して販売しました。
その後、ホワイトデーはすっかり定着。モロゾフも毎年、ホワイトデー専用商品の展開を続けています。

毎年ホワイトデー商品を展開しています
毎年ホワイトデー商品を展開しています
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ロングセラー商品「白いチーズケーキ」
ロングセラー商品「白いチーズケーキ」

白いチーズケーキ発売

フレッシュパックした日持ちのするレアチーズケーキ「白いチーズケーキ」を発売しました。現在まで続くロングセラー商品です。

1981年に神戸のポートアイランドで開催された博覧会「ポートピア'81」に当社は「チーズケーキの店」を出店しました。そこで主力商品の一つであったチーズケーキの新商品としてフレッシュパックした日持ちのするレアチーズケーキ「白いチーズケーキ」を発売しました。
チーズケーキの新たな市場を開拓するため、自家需要の洋生菓子中心であったチーズケーキを進物用に開発。機密性の高いプラスチックを使用した特殊な容器は、全国でも当社が初めて採用したものでした。密封後に加熱殺菌をすることで長期保存を可能にしました。ケーキソースのフルーツの香りと発酵乳のさわやかな酸味を生かしたレアチーズケーキです。
ケーキソースやパッケージのリニューアルを重ね、現在まで続くロングセラー商品です。

発売当時のパッケージ
発売当時のパッケージ
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1981年11月19日におオープンした夙川ショップの焼きたてクッキーの店
1981年11月19日にオープンした夙川ショップの焼きたてクッキーの店

焼き立てクッキーの店オープン

店頭で焼きたてを提供する「焼きたてクッキーの店」の展開を開始しました。

兵庫県西宮市の「夙川ショップ」で、店頭で焼きたてを提供する「焼きたてクッキーの店」の展開を開始しました。カラス麦をベースにした焼きたてのクッキーの香りが店内に漂い、とても評判になりました。
翌1982年からは百貨店での展開を開始しました。その後、店頭で焼き上げるスタイルの店舗は「焼きたてパイの店」「Fresh from the Oven」「シルバーミトン」など多様に進化。現在展開している「焼菓子マルシェ」「窯だしチーズケーキ」「ガレット オ ブール」につながっています。

1984年4月12日オープンの博多大丸店
1984年4月12日オープンの博多大丸店
「Fresh from the Oven」の商品
「Fresh from the Oven」の商品
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ヨーグルトムース発売

ヨーグルトムース発売

ヨーグルトが特に若年層、とりわけ女性に注目され始めたことを受けてヨーグルトムースを発売しました。

健康・自然志向の食品が好まれるなかで、ヨーグルトが特に若年層、とりわけ女性に注目され始めたことを受けて発売。モロゾフオリジナルのヨーグルトに乳脂肪を加え、サワー風味を引き出しました。ヨーグルトソースも加え、ヨーグルトの味を引き立てました。 (現在は販売しておりません)

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泡まで再現した「ビアゼリー」
泡まで再現した「ビアゼリー」

ビアゼリー 発売

ビールを使ったゼリーとして話題になった商品「ビアゼリー」を発売しました。

ビールを使ったゼリーとして話題になった商品。細かい泡もリアルで、ゼリーの原料ははビールとアップル果汁、泡は卵白。生ビールが全盛期だった当時、ビールが苦手な方にもお召し上がりいただけるようマイルドな味でした。
1985年にはビアカクテルのイメージを打ち出すため「アップルビアゼリー」にリニューアル。容器もガラスからプラスチックカップに変更し、ソフトで親しみやすいイメージに変わりました。
(現在は販売しておりません)

アップルビアゼリー
アップルビアゼリー
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スイス菓子の店「ランドルト」
スイス菓子の店「ランドルト」

スイスの伝統的な手作り菓子の店「ランドルト」オープン

アンドレアス・ランドルト氏監修のスイスの伝統的な手作り菓子の店「ランドルト」の1号店を大丸梅田店に出店しました。

1983年に「ランドルト」の1号店が大丸梅田店にオープンしました。「ランドルト」はスイス人アンドレアス・ランドルト氏監修のスイス菓子の店。アーモンドプードルでできたマーガレット形のお菓子「マンデルクーヘン」、ビスケット生地にくるみと蜂蜜、カラメルを煮込んだセンターを入れて焼き上げたヌッストルテ、パッションフルーツのムースの上にキウイフルーツを敷き詰めたトロピカルトルテなど、スイスの伝統的な手作り菓子を販売していました。素朴で飾らない表情のむこうに隠された贅沢な味わいは体にも心にもやさしいおいしさでした。
2号店は神戸大丸店にオープン。その後、全国で展開しました。
(現在、店舗はありません)

代表的な商品「マンデルクーヘン」
代表的な商品「マンデルクーヘン」
神戸北野坂コンディトライ・ランドルト
神戸北野坂コンディトライ・ランドルト
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開設当時の西神工場
開設当時の西神工場

西神工場を神戸市西区に開設

神戸市西区の西神工業団地内に西神工場を開設しました。

1980年に神戸市西区の西神工業団地内に工場建設用地を取得、1983年には神戸御影、深江浜の両工場の生産能力が限界に近づく中、当社最大規模の工場として西神工場が建設されました。2009年には西神第1工場が建設され、西神工場は西神第2工場と名称が変更となりました。現在、両工場はチョコレート、クッキー、焼菓子、ファンジーデザートなどを生産する基幹工場となっています。

現在の西神第1工場
現在の西神第1工場
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東京証券取引所市場第二部に上場

東京証券取引所市場第二部に上場

モロゾフの第52回創立記念日の1983年8月8日、東京証券取引所市場第二部に上場を果たしました。

ご家庭の冷蔵庫で凍らせてシャーベットに
ご家庭の冷蔵庫で凍らせてシャーベットに

トロピカルフローズンデザート発売

ご家庭の冷凍庫で凍らせてからお召しあがりいただく新しいタイプの夏季商品「トロピカルフローズンデザート」を発売しました。

常温で販売し、ご家庭の冷凍庫で凍らせてからお召しあがりいただくまったく新しいタイプの夏季専用の商品「トロピカルフローズンデザート」。冷凍庫に5時間入れておくと、きりっと冷たいデザートのでき上がり。完全に凍らせた状態でも、スプーンで軽くすくって食べることができる柔らかさが特徴です。味は「パイナップル」「キウイフルーツ」「マンゴー」「グアバ」「パッションフルーツ」のトロピカルフルーツ5種類。酸味のきいたフルーツの味と洋酒の香りがとてもさわやかなシャーベットでした。
ご家庭で凍らせいただくスタイルのシャーベットは、凍らせてからふわりと軽くなるまでかき混ぜて、繊細な口どけとフルーティな味と香りが楽しめる「凍らせてシャーベット」に進化し、現在もモロゾフの夏の定番商品となっています。

1986年当時のパッケージ
1986年当時のパッケージ
現在の「凍らせてシャーベット」
現在の「凍らせてシャーベット」
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ファンベック
ファンベック

ファンベック発売

新しいチョコレートケーキ「ファンベック」を発売しました。

チーズケーキやプリンに次いで人気の高いチョコレートケーキの新商品として発売。「ファンベック」とはフランス語で「食通」という意味。その名の通り、コクのあるチョコレートを使用し、しかも軽い口当たりの微妙な味わいに仕上げました。デコレーション全体をチョコレートクリームでカバーし、アクセントとして天面中央にミルクチョコレートのメダルを乗せました。中のスポンジは3層で、サンドしたチョコレートクリームに刻んだウォールナッツを入れて変化をつけました。(現在は販売しておりません)

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東京証券取引所市場一部、大阪証券取引所市場第一部指定替え上場

東京証券取引所市場一部、大阪証券取引所市場第一部指定替え上場

1984年7月2日、東京証券取引所、大阪証券取引所ともに1部指定替え上場を果たしました。

船橋工場、船橋物流センター建設

船橋工場、船橋物流センター建設

何度も生産能力拡大を図ってきた東京工場が手狭になったため、1985年9月に船橋工場、船橋物流センターを建設いたしました。プリンラインは1時間に3600個と、旧ラインの2倍の生産能力となりました。

ロングセラー商品ファヤージュ
ロングセラー商品ファヤージュ

ファヤージュ発売

アルカディアとオデットに次ぐ焼菓子商品としてファヤージュが誕生しました。発売以来、不朽のロングセラーとして、時代や世代を超えて愛され続けています。

発売以来、モロゾフが誇る不朽のロングセラーとして、時代や世代を超えて愛され続けているファヤージュ。モロゾフ定番のクッキー、アルカディアとオデットに次ぐ焼菓子商品として開発され、1986年に発売されました。ファヤージュとは、フランス語で「木の葉」。その名のとおりとても軽やかな口あたりのナッツクッキーです。小麦粉と卵をベースにしたシンプルな生地にスライスナッツを贅沢にしきつめてパリッと香ばしく焼き上げたクッキーに、バランスよくチョコレートをサンドしました。チョコレートはナッツに合わせて相性のよいものを厳選。クッキーとナッツとチョコレート、それぞれの味と食感が繊細に重なり合います。木の葉をイメージした細かい模様を配したデザインの個包装紙に一枚ずつ丁寧に包装し、木の幹を思わせる形態の木板レリーフをデザインした缶に詰め合わせました。
2014年9月にはリニューアルを実施。新しくヘーゼルナッツ&スイートチョコレートとアーモンド&ホワイトチョコレートの味が加わりました。新たな味わいに加えパッケージデザインも一新。パッケージ缶にはブリキの特性を生かした、エンボス加工と印刷を施しました。「木の葉」を意味するこの焼き菓子に合わせ、手描きの線が自然に浮き上がって見えるように、葉脈を表現しています。
モロゾフオンラインショップ

当初のパッケージ缶は木版レリーフをデザインしたもの
当初のパッケージ缶は木版レリーフをデザインしたもの
2014年にリニューアル
2014年にリニューアル
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ライトでスパイシーなテイストが特徴のパイ
ライトでスパイシーなテイストが特徴のパイ

甘いものの好きでないシェフが楽しんでつくったパイ発売

甘くないお菓子「甘いものの好きでないシェフが楽しんでつくったパイ」を発売しました。

スティック状に焼きあげた塩味の効いた軽やかなパイ。チキンオニオン、セサミ、アーモンド、ペッパー、カレーの5種類の材料の持ち味を生かした個性豊かなパイです。塩味なので、ビールやワインなどのアルコール類をはじめ、どんなみ物にもマッチ。パッケージはデザインは白と黒を大胆に使い、ポイントに「シェフ」の軽いタッチのイラストを入れました。パーティーやディナーのオードブルとして、おしゃれなシーンの演出にもひと役買えるような商品でした。(現在は販売しておりません)

チキンオニオン、セサミ、アーモンド、ペッパー、カレーの5種類
チキンオニオン、セサミ、アーモンド、ペッパー、カレーの5種類
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発売当初のフルーツオブフルーツ
発売当初のフルーツオブフルーツ

フルーツ オブ フルーツ発売

"Fruit of Fruits(果実の王様)"の名を冠する、透明ガラス容器入の日持ちするフルーツゼリーを発売。

"Fruit of Fruits"とは「果物の王様」の意味。透明ガラス容器にフルーツを入れたゼリーを満たしました。ゼリーはソフトに仕上げた今までにない食感を実現しました。発売当初は、よく冷やした後で、付属の洋酒のソースをグラスに注ぎ入れ、軽くかきまぜる食べ方を提案しました。発売当時のラインナップは、「マスカット」「ピーチ」「チェリー」「オレンジ」「ペア」の5種類。
その後、リニューアルを重ね、形は変わりましたが、現在もモロゾフの夏の定番商品として、お客様に愛され続けています。

複雑な凹凸模様のオリジナルグラス入りでした
複雑な凹凸模様のオリジナルグラス入りでした
現在のフルーツオブフルーツ
現在のフルーツオブフルーツ
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発売当初の丸型のエダムチーズケーキミニ
発売当初の丸型のエダムチーズケーキミニ

エダムチーズケーキ(ミニ)発売

オランダ産エダムチーズの濃厚な味が効いた、本格的な味わいの食べやすいサイズのミニケーキを発売しました。

モロゾフの主力商品であるチーズケーキに、オランダ産エダムチーズの濃厚な味が効いた、本格的な味わいの食べやすいサイズのミニケーキ「エダムチーズケーキ(ミニ)」が誕生。新業態「チーズケーキハウス」のアイテムとして発売しました。その後、ミニケーキは「レアチーズケーキ(ミニ)」「ゴーダチーズケーキ(ミニ)」など、数多くの新商品が誕生。モロゾフのケーキの新しいカテゴリーになりました。期間限定商品の販売も行っています。ブランチに、ティータイムに様々なシーンでお楽しみいただけます。

現在のエダムチーズケーキミニ
現在のエダムチーズケーキミニ
レアチーズケーキミニ
レアチーズケーキミニ
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ブロードランドと当時販売していたチーズタルト、チーズスフレ
ブロードランドと当時販売していたチーズタルト、チーズスフレ

ブロードランド発売

世界から選りすぐった焼菓子「マドレーヌ」「フィナンシェ」「ガトー オ ショコラ」「ダグワーズ」からなる「ブロードランド」を発売しました。「ブロードランド」は時代とともに進化を続けています。

世界の焼菓子をギフトにして、たくさんの方々に楽しんでいただきたい。そんな想いから、1975年発売のチーズタルトから始まり、1989年には「マドレーヌ」「フィナンシェ」「ガトー オ ショコラ」「ダグワーズ」の4種類の焼菓子からなる「ブロードランド」を発売しました。軽さの中にも深い味わいを込め、当社独自のレシピで仕上げました。個包装も一つひとつの焼色をしっかりとお愉しみいただけるようシンプルなデザインにして、ポピュラーな自家消費商品、手軽なギフト商品として発売しました。
その後も、時代とともに愛される味わいを求め、原料やラインナップの見直しなど、リニューアルを繰り返してきました。季節限定の商品も発売しています。国内外から厳選したこだわりの素材をそれぞれのケーキに合わせ、個性を引き立たせるレシピで丁寧に焼き上げています。モロゾフ独自の味わいをぜひお楽しみください。
ブロードランドのこだわり

時代とともに変化を続けるブロードランド
時代とともに変化を続けるブロードランド
2020年にリニューアル
2020年にリニューアル
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ユニークなアイス「波止場あいす」
ユニークなアイス「波止場あいす」

波止場あいす発売

薄く焼き上げたシェル型ウエハースにアイスをサンドする新しいかたちのデザート。

古き懐かしき神戸を思い起こさせる昔ながらのあっさりとした風味のアイスを、別添の軽やかな歯ざわりに薄く焼き上げたシェル型ウエハースにサンドするまったく新しいかたちのデザート。お洒落な紙ケースをつけて、衣服を汚さないような工夫をしました。
見た目もユニークなアイスは、当時大好評をいただきました。(現在は販売しておりません)

専用キャリーボックス
専用キャリーボックス
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発売当時のりんごのチョコレート
発売当時のりんごのチョコレート

りんごのチョコレート発売

ほんのり甘いりんごとチョコレートの苦味のハーモニー。冬の定番商品「りんごのチョコレート」が誕生しました。

チョコレート王国とも言えるベルギー産のチョコレートで密漬けのりんご包みました。りんごは小ぶりながらもしっかりと蜜を含みシャキシャキとした食感の「国光」を使用。ほんのり甘いりんごとチョコレートの苦味のハーモニーをお楽しみいただけます。
ホワイトチョコレートでコーティングした「りんごのチョコレート(ホワイト)」「なしのチョコレート」も誕生し、現在まで続く冬の定番商品です。

現在も冬の定番商品です
現在も冬の定番商品です
りんごのチョコレート(ホワイト)も誕生しました
りんごのチョコレート(ホワイト)も誕生しました
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蘭亭茶叙店内
蘭亭茶叙店内

蘭亭茶叙〜LANTIN TEA HOUSEオープン

ヨーロッパと東洋の文化を融合させた女性のための「フレンチ飲茶」のお店「蘭亭茶叙〜LANTIN TEA HOUSE」をオープンしました。

ヨーロッパと東洋の文化を融合させた「フレンチ飲茶」のお店「蘭亭茶叙〜LANTIN TEA HOUSE(ランティン・ティーハウス)。香港の世界的デザイナーアラン・チャン氏とフランス料理研究家の冨田幸敬氏がタイアップしてできた「欧華の融合」がテーマの店。旧居留地のビルの屋上に店を構えていました。
晋の時代の有名な作家で書道家としても名高い王義之のエッセイに「蘭亭集序」があり、その中で「蘭亭」というあずま屋に詩人や歌人などの当時の名士が集い、酒を酌み交わし、お茶を飲みながら語り合ったと残されています。そんな極上の時間を再現すべく、集うことを意味する「叙」を加えて食と会話を楽しめる店作りを行いました。最高級の中国茶と何種類もある焼きたてのパイが好評でした。残念ながら震災で倒壊したため1995年に閉店いたしました。

セットメニュー
セットメニュー
ランチセットメニュー
ランチセットメニュー
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バレンタイン収益金をユニセフに寄付

モロゾフはユニセフ活動に賛同し、1993年から現在に至るまで、バレンタインデーの収益の一部をユニセフに寄付しています。

21世紀の今でも、開発途上国では1日に約14,250人、年間で520万人の5歳になる前の命が失われています。さらに、約1億5,200万人の子どもが児童労働を強いられています。ユニセフは1946年の設立以来、こうした厳しい環境下におかれた世界の子どもたちを支援する活動を行っています。
モロゾフはこの活動に賛同し、1993年から現在に至るまで毎年、(公財)日本ユニセフ協会を通じ、バレンタインデーの収益の一部をユニセフに寄付しています。

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包妹妹(パオメイメイ)
包妹妹(パオメイメイ)

包妹妹(パオメイメイ)発売

モロゾフがつくった甘くないお菓子、小ぶりな飲茶サイズの肉まん「包妹妹(パオメイメイ)」を発売しました。

モロゾフがつくった甘くないお菓子、小ぶりな飲茶サイズの肉まん。「包妹妹(パオメイメイ)」の包とは、外皮に包まれた食べもの、妹妹は可愛らしさを表現する言葉です。名付け親は、香港のデザイナー、アラン・チャン氏(蘭亭茶叙のトータルデザイナー)。上質の豚バラ肉を贅沢に使い、日本人の味覚にあわせた上品で、なおかつ本場中国の本格的な味。十分な時間と手間をかけた外皮は、醗酵のうま味を最大に引き出しており、程よい味付けで、ソースや調味料を添えることなく蒸したてをそのままお召し上がりいただける肉まんでした。各地で催事販売を展開し、大好評をいただきました。
1995年の阪神大震災の際には、5ヵ所で「包妹妹」の炊き出しを行いました。
(現在は販売しておりません)

催事展開の様子
催事展開の様子
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六甲アイランド工場建設

六甲アイランド工場建設

1990年に神戸市より引渡しを受けていた六甲アイランドの土地に、1994年2月から工場の建設に着手、同年10月から稼働いたしました.。敷地面積9998㎡、延床面積4409㎡の4階建の清潔感溢れた工場となりました.

ミセスモロゾフ北野ショップ
ミセスモロゾフ北野ショップ

ミセスモロゾフ北野ショップがオープン

1994年7月、新たなブランド店「ミセスモロゾフ北野ショップ」が北野異人館街にオープンしました。

1994年7月、ミセスモロゾフ北野ショップが北野異人館街にオープンしました。店舗は、地上3階、地下1階。1階はピンク、白、ベージュを基調としたお菓子とケーキの売店で、ケーキはミセスモロゾフ限定の商品を販売していました。2階はピンクと木肌の可愛らしく優しい色調の44席のティールーム。地階はベーカリーと工房。ここでは焼きたてクッキーや半生菓子、パスタやパスタオイル、バケットやクロワッサンなどの4種のパンを販売。3階はストックスペースと事務所として使用。テナントとしてではなく、自社でビルを管理する店は同店がはじめてでした。入口横の壁面に設置された創業当時のシンボルであるベルを用いた「幸せのカリヨン」が10時から19時の間、1時間ごとに軽快な優しいメロディを奏でていたました。(現在は閉店しております)

店舗の壁面に設置されていた「幸せのカリヨン」
店舗の壁面に設置されていた「幸せのカリヨン」
「幸せのカリヨン」の立て看板
「幸せのカリヨン」の立て看板
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