発売から55年以上、よりおいしくお召し上がりいただくために配合の改良や商品名を「デンマーククリームチーズケーキ」とするなど、時代とともに進化し続けるモロゾフの“チーズケーキ誕生物語”をご紹介いたします。
1969年、当時の社長・葛野友太郎がドイツで偶然に食した“ケーゼクーヘン”との出会いから、モロゾフを代表するロングセラー商品のすべてははじまりました。
ベルリンの壁がドイツを東西に隔てていた1969年春。当時のモロゾフ社長・葛野友太郎は、視察のため訪れていたベルリンで一軒のカフェに立ち寄りました。
そこで食したのが「ケーゼクーヘン(ドイツ語でチーズケーキ)」。
口に入れるなり、ふわりと広がる豊かなチーズの風味に衝撃を受けた葛野は、「このケーキを日本でも広めたい」と帰国後さっそく試作を開始。
まだチーズケーキになじみがない当時の日本人の口に合うようにと、何度も試行錯誤を繰り返しました。
口当たりのよいフレッシュな味わいのデンマーク産クリームチーズを原料に選び、レモンでさわやかな風味に仕上げたチーズケーキは、発売からしばらくして大ヒット。
1970年代には、モロゾフが火付け役となって一大チーズケーキブームが巻き起こりました。
日本のチーズケーキ文化の先駆けとなったモロゾフ。
時代とともに進化しながらも、今なお伝統の味を守り続けています。
発売以来、モロゾフでは厳選したデンマーク産の上質なクリームチーズにこだわってきました。デンマーク産のクリームチーズを使うことによって、乳の風味が豊かで、コクがあり、きめの細かいおいしさがぎゅっと詰まったしっかりとした食感に仕上がります。
さらに、発売から35周年の2004年には、クリームチーズを増量し、より風味豊かな味わいとなりました。そして、商品名もクリームチーズケーキからデンマーククリームチーズケーキに変更しました。
モロゾフのデンマーククリームチーズケーキは、デンマーク農業理事会より認められた「DANISH」ロゴを外箱に表示しています。
北欧の豊かな自然に恵まれた、酪農王国デンマーク。
そこで作られる高品質でおいしいクリームチーズは、ヨーロッパをはじめ、今や世界中で高く評価されています。
現在、モロゾフのデンマーククリームチーズケーキで使用しているのはデンマーク王室御用達ブランド・アーラフーズ社の「BUKO」。
良質な生乳で作られたナチュラルクリームチーズはこくがありながらも後味はすっきり。
ミルク本来のフレッシュな風味が生きていて、チーズケーキのまろやかで奥深い味わいを引き出してくれます。
ただおいしいだけではなく、見た目の美しさにもこだわってきました。
幾度も試行錯誤を繰り返し、オーブンの温度や焼き時間を何度も調整して、見た目にもおいしいデンマーククリームチーズケーキの製法を見つけました。
表面の割れや焼きムラのない、こんがりとした焼き色も、モロゾフのデンマーククリームチーズケーキならではの特長です。
これまで長年お客様に愛され続けてきたデンマーククリームチーズケーキ。
しっとりなめらかな食感の中に、すっきりとした味わい。
こだわりのデンマーク産クリームチーズ、こだわりのオーブン温度や焼成時間、モロゾフにしかできない特別なレシピ。
モロゾフは、これからも変わることのない伝統の味、デンマーククリームチーズケーキをお客様にお届けしてまいります。
モロゾフのデンマーククリームチーズケーキは多くのお客様に愛され続けてきました。
ご愛顧いただいているすべてのお客様に、デンマーククリームチーズケーキをよりおいしくお召しあがりいただく豆知識をご紹介します。
デンマーククリームチーズケーキに
季節のフルーツをトッピングして
彩り華やかなおもてなしに。
デンマーククリームチーズケーキに
生クリームをそえて
上からハーブやレモンピールで
より香り豊かに。
午後のティータイムを楽しみませんか。
デンマーククリームチーズケーキに季節のフルーツをトッピングして彩り華やかなおもてなしに。
デンマーククリームチーズケーキに生クリームをそえて上からハーブやレモンピールでより香り豊かに。午後のティータイムを楽しみませんか。
ご自宅でゆっくりとカフェ気分を
楽しんでみてはいかがでしょうか。
ぜひ、一度お試しくださいませ。