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贈り物を楽しむ文化

チョコレートの歴史

チョコレートを神様からの贈り物と信じたラテン・アメリカの原住民はチョコレート飲料とその原料であるカカオ豆をきわめて大切に扱い、宗教儀式に用いたと言われます。
またチョコレート飲料は富裕階級の飲み物で、誰もが自由に飲めるものではありませんでした。

神様からの贈り物

ラテン・アメリカの熱帯雨林で偶然に発見されたカカオの木。人々はこのカカオの木から取り出した豆をすりつぶし、飲み物にしました。これがチョコレートの起源です。
たくさんの実をつけるカカオの木は豊穣のシンボルにも例えられましたが、カカオの木は非常にデリケートで栽培が難しく貴重なものであったことから、人々はチョコレートを神様からの贈り物であると信じました。チョコレートの歴史は、この不思議な飲み物に端を発し、やがて16世紀、アステカ王国から西欧へと伝えられました。チョコレートは、ヨーロッパの人々によって特権階級だけの特別な飲み物から広く一般にも手に入るスイーツへと変化しました。

チョコレートの起源

人類がカカオ豆を食べるようになったのは、誰かがカカオの種を火中に通じたことがきっかけだったのではないかと推察されています。
ラテン・アメリカの原住民たちは、当初カカオの果肉を食べていたとされます。なぜならカカオの種は果肉と違い、ただ噛んでも苦いだけ。
その使い道のない種を誰かが火中に投げ捨てたとき、何とも豊かな香りがたちはじめ、投げ捨てた種をあらためて噛んでみると素晴らしい風味が伴いました。そして、その種をすり潰して水やスパイスなどと混ぜ合わせることで、チョコレートの歴史は始まったとされています。

カカオ豆は昔貨幣だった

カカオ豆は昔貨幣だった古い文献によるとカカオ豆はその昔、貨幣として扱われていたようです。
カカオ豆は王への貢物しても用いられ、交易にも利用されていました。

ヨーロッパで固形・ミルクチョコレートが誕生

19世紀の半ば、イギリスのフライ社が、カカオペーストにココア・バターと細かく挽いた砂糖を混ぜ、モールドで型抜きした固形チョコレートを発売しました。
その名も「Chocolat Delicieux a Manger=食べるチョコレート」。このチョコレートは各国にチョコレート製造のブームを起こしました。
またこのチョコレートはミルクを加えることで一段とおいしくなりました。ミルクを加えることに成功したのはスイスのダニエル・ピーター。19世紀後半、彼はコンデンスミルクを加えた固形ミルクチョコレートを開発しました。
この成功はその後における固形チョコレートの発展と普及に大きく寄与する画期的な出来事でした。

長いチョコレートの歴史とモロゾフ

ラテン・アメリカの熱帯雨林で見つかったカカオの木が、今や世界中に広がり、チョコレートとして形を変え愛され続けています。
その長い歴史の中でモロゾフがチョコレート作りを始めたのは昭和6年。チョコレートの長い歴史と比べれば、本当にわずかな時を刻んだにすぎませんが、モロゾフのチョコレートは昭和から平成という時代を超え、多くの皆様にご愛顧いただいています。長年モロゾフが作り続けてきたチョコレートにまつわる、ちょっとした豆知識をご紹介いたします。

チョコレートの豆知識

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